ベトナム労働党

インドシナ共産党の革命的伝統を引きついで、1951年2月11日に創立、元のインドシナ共産党をベトナム労働党と改称したという方が正しいく、ベトナム労働党は1930年以来の歴史を誇ります。30年2月3日、香港でグエン・アイクォック、のちのホー・チ・ミン主宰のもとに、インドシナ共産党、アンナン共産党、インドシナ共産主義連盟の統一によって、ベトナム共産党が成立しました。同年10月、ベトナム共産党はインドシナ共産党と改称され、ゲアン・ハティン労農評議会をはじめ1930年代の革命闘争、40年代の武装総蜂起、50年から60年代の社会主義建設を指導し、65年2月にアメリカの北爆が始まってからは、前衛として独立と社会主義を守る闘いを指導していました。ホー・チ・ミン逝去後も第一書記はレ・ジュアン。中央委員にチュオン・チン、ファン・バン・ドン、ボー・グエン・ザツプらがいました。労働党の他には、きわめて微力ではありますが、二、三の政党がありました。ベトナム民主党は、44年に創立された民族ブルジョアジーの進歩勢力を代表する政党。ベトナム社会党は、46年に創立された進歩的知識階級を主とする政党。これらの諸政党は労働党と協力して、祖国の独立と社会主義を守る戦いに参加していました。

インドシナとベトナム戦争

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