政治解決に関する五項目

1970年3月6日、ラオス愛国戦線中央委員会の声明として、すべての国は1962年ジュネーブ協定に沿って、ラオス王国の主権、独立、中立・統一・領土保全を尊重する。アメリカばラオスに対する干渉と侵略を止め、戦争の拡大を停止し、ラオス領土の爆撃を完全に止め、全てのアメリカ人顧間と軍事要員、兵器、戦争資材をラオスより引き上げ、ラオス侵略の目的で、タイ国内の軍事基地、タイの傭兵を使用することを止めなければならない。ラオス王国は平和と中立の対外政策をとり、平和5原則にもとづいて他国との関係を樹立する。王制を尊重し、自由総選挙を施行し、国会を設け、全民族のラオス人民を代表する民主的な民放統一政府を樹立する。平和回復から総選挙までの期問中、関係各派は平等と相互尊重を基礎として、すべての関係各派から成る政治協商会を開き、臨時連合政府を樹立する。ラオスの統一は、平等と民族融和を原則としたラオス各派の協議を通じて達成される。この統一が達成されるまで、どの党派も他の党派が支配している地域を侵すため兵力を用いない。

インドシナとベトナム戦争

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